A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
断崖の中腹に趺坐する白衣観音。両手は衣の下で垂下し、雲海を見おろすように下方に目をむける。 雲の向こうにはそびえたつ岩山が見える。
この観音は、法華経の観世音菩薩普門品による、『観音三十三身(化身)』のうちの1尊を描いたもの。本来『観音三十三身』は、観音の姿の下に、その観音の教えや功徳などの法華経の教えが具体的な場面として描かれています。
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