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商品詳細

2012mk-362-降三世羯磨会-無尽意菩薩等-1200

税別価格: 1,200円~160,000円(税別)
A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
無尽意菩薩は五色の雲を載せた蓮華を両手で持つ。この尊は辯積菩薩ともいい、弁舌に巧みである。五色の雲はその智慧を積み上げていることを表している。

金剛蔵菩薩は井型にした四本の独鈷杵を載せた蓮華を両手で持つ。金剛蔵とは大智(仏の智慧)を備えている菩薩、もしくは大智の子という意味である。縦と横が交わる井型の独鈷杵は因果二徳-(菩提を求める心と求めるべき菩提心)を具えていることを示しており、さらに四本であることは四智が円満であることを表しているとされる

普賢菩薩は剣を載せた蓮華を両手で持つ。普は遍在、賢とは祝福の意味で、「遍く祝福されたもの」と訳される。全てのときに全ての場所で全ての徳を備えている尊で、賢劫十六尊の功徳を総集した菩薩といえよう。

以上はそれぞれ賢劫千仏の一である。

なお、無尽意菩薩が梵篋を持ち、文殊菩薩が雲を持つ場合もある。

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