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商品詳細

2012mk-126-三昧耶会-太白天等-1200

税別価格: 1,200円~150,000円(税別)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
作品形態(バリエーション):
数量:
A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
太白天はばいという杵で表される。太白天はバラモン・ヒンズー教では人を惑わし食らう魔物として描かれたが、仏教普及後は、夜叉と同様に毘沙門天の眷属として仏法守護の役目を担わされるようになる。

風天は風幢で表される。風天の特性は、五大(あらゆる世界を構成しているとする地・水・火・風・空の五つの要素)の内の一つ、風大になぞらえられる。風大はものの動きを生長させる作用をもつとされている。

抱弓箭毘那夜迦は弓箭で表される。弓箭は性愛の神カーマの持ち物である。金剛衣天ともいう。尊名の衣についてはこの尊の大悲を意味し、それは母胎に宿った胎児を包む胞衣に喩えられるという。

火天は三角印で表される。三角印は火輪ともいい、燃え上がる火炎である。火炎は煩悩を焼き尽くす智慧を意味しているとされる。

毘沙門天は宝棒で表される。毘沙門天インドにおいては財宝神とされているが、日本では軍神として諸将軍に厚く信仰された歴史を持つ。上杉謙信公が特に有名。また七福神の一尊として庶民にも親しまれている。

以上五尊は外金剛部二十天である。

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