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商品詳細

2009-128諾矩羅尊者-1000

税別価格: 1,000円~150,000円(税別)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
作品形態(バリエーション):
数量:

A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
十六羅漢は、仏法を護持することを誓った16人の仏弟子。
(五百羅漢は、仏の滅後に行われた第1回目の経典編纂(結集)に集まった仏弟子を指す。)
いずれも、それぞれの能力を生かして正法を後世に伝える役割を担っている。
深山にこもって、ひたすら修行に励むその姿は、肉は落ち粗末な衣を身にまとってはいるけれども、超人的なさまざまの能力を得て、仙境に遊ぶような風貌で描かれる。
羅漢の姿が日本に輸入されたのは比較的早く、法隆寺五重塔の塑像に見いだすことができる。
羅漢を崇拝することは中国で盛んになり、鎌倉時代に禅宗が輸入されると、日本でも羅漢に対する信仰が興ってくる。
十六羅漢の木像を山門の楼上に安置することは、禅宗から始まって各宗に波及し、仏法の護持が祈られた。
このそれぞれの十六羅漢の図は、応挙の描いた図を修正加筆し、新しく描き起こしたものである。



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