A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
観音菩薩（かんのんぼさつ、觀音菩薩）、梵名アヴァローキテーシュヴァラ[Avalokite?vara]は、仏教の菩薩様の一尊で、特に日本において古代より広く信仰を集めている尊格です。「観世音菩薩」または「観自在菩薩」ともいいます。「救世菩薩（くせぼさつ・ぐせぼさつ）」など多数の別名があります。一般的には「観音さま」とも呼ばれます。
観音菩薩様は、どんな困難な状況の中にいる人にも、救いの手を差し伸べていただける菩薩様です。

この八大菩薩図は、平安末期に建立された醍醐寺報恩院多宝塔の扉絵を鎌倉時代に模写したものの写しである。多宝塔は焼失して現存しないため、多宝塔を知る貴重な史料とされる。