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2014-031-如意輪曼荼羅-1300

税別価格: 1,300円~180,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
「如意」とは意のままに智慧や財宝、福徳もたらす如意宝珠という宝の珠のことをいい、「輪」は、法輪を指すが、この場合は煩悩を打ち砕く為の円盤状の武器を指す。
物質的な力と精神的な力、その二つを持った観音菩薩という意味で如意輪観音という。

如意輪観音は六観音の一尊であり天道を導くが、六道の衆生の苦を抜き、世間・出世間の利益を与えることを本意とする。

本図は、大きな八輻輪の中心に六臂の如意輪観音をおき、周囲に北斗七星(貪狼・巨門・禄存・文曲・廉貞・武曲・破軍)、訶利帝母を配している。
この様な曼荼羅を、七星(しっしょう)如意輪曼荼羅という。

八輻輪に配置される尊像は、下記に記す持物などから判別した。
 訶利帝母は天女形で吉祥果を持つ。
 貪狼星(とんろうせい)は左手に日を持つ。
 巨門星(きょもんせい)は右手に月を持つ。
 禄存星(ろくそんせい)は左手に火焔宝珠を持つ。 
 文曲星(もんこくせい)は左掌を外に向けて下げ、水を流す形をとる。
 廉貞星(れんじょうせい)は右手に珠を持つ。
 武曲星(むこくせい)は左手に柳枝を持つ。
 破軍星(はぐんせい)は右手に刀を持つ。

八輻輪の外側四隅に配置される尊像は、供養菩薩ではないかと思われるが、正確な尊名などは不明である。
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