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2014-019-如意輪曼荼羅-1600

税別価格: 1,600円~250,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
「如意」とは意のままに智慧や財宝、福徳もたらす如意宝珠という宝の珠のことをいい、「輪」は、法輪を指すが、この場合は煩悩を打ち砕く為の円盤状の武器を指す。
物質的な力と精神的な力、その二つを手に持った観音菩薩という意味で如意輪観音という。

如意輪観音は六観音の一尊であり天道を導くが、六道の衆生の苦を抜き、世間・出世間の利益を与えることを本意とする。

本図は八臂の如意輪観音を中央におき、周囲に梵天、帝釋天、四天王を配置する。足元を支えるのは地天であろうか。
中心の如意輪観音はそれぞれの手に蓮の水瓶・三鈷杵・宝珠・宝輪・日輪月輪と思われるものを持っている。

如意輪観音の右側には梵天(払子)、多聞天(剣と宝塔)、広目天(三鈷戟と索)が、左側には帝釋天(独鈷杵)、持国天(剣と宝珠)、増長天(三鈷戟と三鈷杵)がそれぞれ配置されている。

四天王の持物については、はっきりと決まりがあるわけではなく、この図においても他の図の持物とは必ずしも一致しない。
(ただし、多聞天(毘沙門天)は殆どの場合宝塔を持物とする)

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