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商品詳細

2012mk-395-降三世三昧耶会-阿シュク如来等-1200

税別価格: 1,200円~150,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画アシュク如来は横にした五鈷杵の上にさらに五鈷杵を立てるという形で表される。横の五鈷杵は本有の菩提心(衆生が本来備えている菩提心)本有の菩提心を表し、竪の五鈷杵は本有の菩提心に対し(修行によって芽生える菩提心)修生の菩提心(修行によって芽生える菩提心)を表す。つまりこの二つの五鈷杵をもってて本有の菩提心を実際に修行のために発起することを表しているとされる。

金剛薩た菩薩は竪の五鈷杵で表される。金剛(ダイヤモンド)のように堅固な菩提心を持つと称され、その菩提心を以て悪しき衆生を降伏し勇進する仏である。 
大日如来と我々衆生を結ぶ接点となる仏として密教では重要視されいる。

金剛王菩薩は双立で表される。金剛鈎は一切衆生を自らになびかせ、引き寄せるという金剛王菩薩の尊各を象徴している。世間において優れた王の徳により臣民が引き寄せるのに喩えられ、尊名が金剛王となった。

金剛愛菩薩は上下一鈷を交差させた双立三鈷杵で表される。尊名にある愛は、仏教において滅すべき煩惱のひとつではあるが、密教ではこの煩悩も菩提心と成り得るとされている。これを煩悩即菩提といい、この教理に即して尊格化されたのがこの金剛愛菩薩である。この交わった三鈷杵はこのうな尊格を象徴している。

金剛喜菩薩は二手を並べて弾指する形で表される。弾指とは仏の讃歎の挨拶であり、歓喜を抱いてもらう象徴的表現である。これは古代インドで、訪問の合図として指を弾いていたことから由来する。この仏の歓喜が一切衆生に安楽と満足をもたらすという。
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