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2012-013-御嶽山曼荼羅A3ヨコ三枚組-4500
税別価格: 4,500円~320,000円(税別)
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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画木曽御嶽信仰は、覚明・普寛を開祖とする、江戸時代後期に成立した木曽御嶽山に対する信仰である。 この御嶽山曼荼羅には御嶽山で信仰されている神々が描かれている。 まず、画面最上部には太陽と月が描かれ、次の段の中心に国常立尊を中心に向かって右に大己貴命、左に少彦名命が配置されている。この三神は御岳大神と呼び、最高の神霊に位置づけられている。 続いて、5つの山の頂に立つそれぞれ神が配されているが、衣冠束帯姿で中央に立っているのは白川大神である。 その右部に八海山大頭羅神王、左部に三笠山刀利天が描かれる。 その下の段の中央には天狗形の阿留摩耶天、その右の尊は武尊山大権現もしくは意波羅大権現と思われる。 阿留摩耶天の左隣に描かれているのは龍神は御岳山上にある五つの池に住む神として祀られている白龍、黒龍、いずれかと思われる。 滝の上に座するのは大日大聖不動明王である。不動明王は仏教の尊であるが、御嶽行者を守護する重要な存在とされている。 最後に画面下部に位置する三人の行者は左端が普寛、その右隣が覚明。滝をまたいで画面右端には普寛行者の弟子にあたる一心、一山、順明、もしくは順明の兄弟子である泰山であると推測される。 これら人物は、いずれも御嶽信仰の発展に大きく貢献した実在の行者達で、死後に神霊化される。今も信者達を守っていると言われ、他の神々同様神聖視されている。 いくつかは断定がかなわない神があるが、以上が本図に描かれた神々である。御嶽山には他にもここに描かれていない、様々な神々が聖なる存在として祀られている。 ※この白描画は三枚組です。 貼合わせて一枚にする方法は、以下の動画でどうぞ。 貼り合わせるお時間の無い方は、バリエーションで「1枚に貼合せ済白描画(印刷)」をお選びください。
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