A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神である。古事記では国之常立神、日本書紀では国常立尊と表記されている。別名 国底立尊。天地開闢の際に出現した神である。古事記においては神世七代の一番目に現れた神で、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)と対を為している。独神(性別のない神)であり、姿を現さなかったと記される。日本書紀本文では、国常立尊が最初に現れた神としており、男神であると記している。他の一書においても、一番目か二番目に現れた神となっている。