『仏画・白描画の倉庫』 仏画、下絵、手本、ぬり絵、写仏、線画、白描、など仏画に関することなら、プロ集団:仏画工房・楽詩舎にお気軽にご連絡下さい。
 

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2012mk-381-降三世羯磨会-金剛面天等-1200

税別価格: 1,200円~160,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画金剛面天は右手で三鈷杵を執る猪面人身の尊。インドのヴァラーハが仏教に取り入れられたものとされる。

焔摩天は右手に檀拏杖を執り、その先端には半月と人頭がある。檀拏杖は死後の人間を裁く正義の法・刑罰を象徴する。焔摩天が死後の世界の裁判官として君臨し、人間の悪業を罰する役割を果たしていることを表す。

抱刀毘那夜迦は左手に三鈷剣を執る象頭人身の尊。調伏天ともいう。勝利を導く者という意味の密号を持つ。

観喜天は右手に好物の蘿蔔根を執る象頭人身の尊。元々古代インドでは障碍を司る神だったが、やがて障碍を除いて財福をもたらす神として広く信仰された。

水天は右手に龍索を執り、頭部に龍を載せる。古代インド神話にも登場する様々な役割をもった神であったが、水神としての属性のみが残り仏教に取り入れられた。

以上五尊は外金剛部二十天である。
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