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2012mk-366-降三世羯磨会-那羅延天等-1200

税別価格: 1,200円~160,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画那羅延天は右手で八輻輪を持っている。八輻輪は古代インドの武器で、那羅延天はもともとヒンドゥー教の主要な神の一であったが、仏法を守護する強力無比の天として仏教に取り入れられた。

倶摩羅天は右手に鈴を執る。尊名のクマーラとは少年、童子という意味で童子形をしている。シヴァ神の息子とも言われ、ヒンドゥー教の神話にも登場する。

傘蓋毘那夜迦は傘蓋を持つ象頭人身の尊である。別名金剛摧天ともいい、金剛の智慧によって煩悩を粉砕し、また大悲の傘蓋によって心を煩悩から覆い隠すという二義が解釈される。

梵天は右手に幢幡を持つ。ヒンドゥー教において万物創造の神とされるブラフマーが仏教に取り入れられたもので、仏法の守護神となり、梵天と称されるようになった。釈迦が悟りを開いた後、その悟りを広めることをためらったが、その悟りを広めるよう勧めたのが梵天と後述の帝釈天とされる。

帝釈天は右手に独鈷杵を持つ。ヒンドゥー教神話では戦闘の神であったが、仏教では仏法を守護する善神として取り入れられた。
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