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2014-014-深沙大将図-1200

税別価格: 1,200円~170,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画

胸にドクロの瓔珞を下げ、お腹に童子の顔をつけているという、グロテスクな姿で表現されるため、とても善神には見えないが、玄奘三蔵がインドから持ち帰った「般若経」の守護神としてまつられた。
この「般若経」の守護神として描かれている本尊に、般若十六善神像がある。

般若経を護る十六善神とともに、般若経が詰まった笈(おい)を担ぐ旅姿の玄奘三蔵、それと対峙する形で、深沙大将が描かれる。

毘沙門天の化身ともいわれ、俗説では西遊記の沙悟浄のモデルともいわれている。

中国での深沙大将は、別の姿が「童子」で、このことから童子の顔が腹部に表われていると考えられる。
膝から象の顔が飛び出しているが、これは「象皮(ぞうひ)の面」といい、象の皮のズボンである。
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