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2012mk-376-降三世羯磨会-太白天等-1200

税別価格: 1,200円~160,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画太白天は右手にばいという杵を持つ。バラモン・ヒンズー教では人を惑わし食らう魔物として描かれたが、仏教普及後は、夜叉と同様に毘沙門天の眷属として仏法守護の役目を担わされるようになる。

風天は右手で風幢を執る。風天の特性は、五大(あらゆる世界を構成しているとする地・水・火・風・空の五つの要素)の内の一つ、風大になぞらえられる。風大はものの動きを生長させる作用をもつとされている。

抱弓箭毘那夜迦
金剛衣天ともいう。象頭人身で左手に弓を執り、右手で箭を引く。尊名の衣についてはこの尊の大悲を意味し、それは母胎に宿った胎児を包む胞衣に喩えられるという。

火天は左手で剣を振り上げ、右手には三角火炎を持つ。火炎は梵王を焼き尽くす智慧を意味する。

毘沙門天は左手で塔を、右手で宝ばいという杵を持つ。インドにおいては財宝神とされているが、日本では軍神として諸将軍に厚く信仰された歴史を持つ。上杉謙信公が特に有名。また七福神の一尊として庶民にも親しまれている。

以上五尊は外金剛部二十天である。
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