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2012mk-209-供養会-毘慮遮那如来等-1200

税別価格: 1,200円~170,000円(税別)

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A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画毘慮遮那如来は二手金剛印を結び、供養会の中心に位置する。金剛頂経の説く金剛界曼荼羅五智如来の中心仏で、宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導くとされている。

金剛波羅蜜菩薩は両手で三鈷杵を載せた蓮華を持つ。金剛とは菩提心が堅固であることを意味し、波羅蜜は彼岸に到達すること。つまり、この尊は菩提心によって彼岸に至るという誓願をもった菩薩であるとされる。

寶波羅蜜菩薩は両手で三瓣寶珠を載せた蓮華を持つ。この寶珠は摩尼寶珠である。悪疫を治し、蛇の毒を消し、濁った水を清めるなど様々な願いを叶える不思議な力を持つとされており、寶波羅蜜の尊格を表している。


法波羅蜜菩薩法は両手で独鈷杵を茎とする未敷蓮華を立てる。法とは諸法実相のことで、すべての事物はそのままで真実の相を表していることをいう。これを見抜く智慧の眼の徳を法波羅蜜菩薩は表しているとされる。

羯磨波羅蜜菩薩は左手に十字独鈷杵を載せた蓮華を持つ。羯磨とは作業を意味し、ここでは精進業を指す。一切の生きとし生けるものの利益のために、怠ることなく精進する姿を人格的に表現したものが羯磨波羅蜜菩薩である。

毘慮遮那如来以外の四尊は毘慮遮那如来を供養する女尊である。
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