A3サイズ和紙3枚組 モノクロ印刷 白描画補陀落とは観音菩薩の住処、あるいは降り立つとされる山である。補陀落山とも呼ばれる。
観音信仰が流行していた中世日本では、この補陀落は南海の果てに実在するとされ、和歌山の熊野灘や高知県の足摺岬から小船に乗って補陀落を目指す「補陀落渡海」が盛んに行われたという。
本図はそんな中世に人々が目指した、大海に浮かぶ補陀落と十一面観音の姿が描かれている。
※この白描画は二枚組です。
貼合わせて一枚にする方法は、以下の動画でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=j2mDZhFThT0&feature=youtu.be
貼り合わせるお時間の無い方は、バリエーションで「1枚に貼合せ済白描画(印刷)」をお選びください。