A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画金剛界曼荼羅は金剛頂系並びに、般若理趣教に基づいて描かれた曼荼羅で、成身会、三昧耶会、微細会、供養会、四印会、一印会、理趣会、降三世会、降三世三昧耶会の九会(九つの世界)から成り立っている。 本図に描かれているのは一印会であり、大日如来の一尊のみで描かれている。 曼荼羅全体で示された大日如来の世界を一尊で現そうとしたもので、智徳・福徳を円満した行像でる。 胎蔵曼荼羅が真理を実践的な側面、現象世界のものとして捉えるのに対し、金剛界曼荼羅では真理を論理的な側面、精神世界のものとして捉えていると考えられる。※この白描画は二枚組です。 貼合わせて一枚にする方法は、以下の動画でどうぞ。 貼り合わせるお時間の無い方は、バリエーションで「1枚に貼合せ済白描画(印刷)」をお選びください。