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ホーム | ■金剛界曼荼羅 > 降三世三昧耶会2012mk-400-降三世三昧耶会-宝生如来等-1200
商品詳細

2012mk-400-降三世三昧耶会-宝生如来等-1200

税別価格: 1,200円~150,000円(税別)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
作品形態(バリエーション):
数量:
A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
宝生如来は横にした五鈷杵の上に三瓣宝珠を載せた姿で表される。宝生如来は福徳をあまねく衆生に降り注ぐ働きをもつとされ、この三瓣宝珠はその働きを象徴しているとされる。福徳とは甘露・音楽・宮殿など、衆生が望むあらゆるものも含まれる。
 
金剛寶菩薩は光焔のある三瓣宝珠で表される。これは衆生の願望をすべて満足させるという宝生如来の徳を展開することを表している。なお、虚空蔵菩薩も衆生の願望を限りなく満たす尊であるため、この金剛寶菩薩と同体とされる。

金剛光菩薩は日輪で表される。金剛光菩薩はは宝生如来が持つ宝珠の輝きを身体としており、その輝きは闇に喩えられる衆生の無知を打ち砕く。さらに衆生と仏のあらゆる世界を輝きで包み込み、山川草木全てを金色にする働きがあるとされている。日輪はこのような金剛光菩薩の徳を象徴している。

金剛幢菩薩は如意幢幡で表される。この幡は世間出世間のあらゆる願いを満たすという金剛幢菩薩の徳を象徴している。

金剛笑菩薩は横にした三鈷杵で表される。この尊は前述の金剛幢菩薩の行願である全ての衆生を救済しあらゆる願いが成就したこときの喜び、あるいは真理を得た喜びを仏格化したものである。その笑いは人々に幸せをもたらすとされる。仁和寺本を参考にした本図は三鈷杵のみであるが、三鈷杵の上に笑いを表す口が描かれる場合もある。

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