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商品詳細

2012mk-390-降三世三昧耶会-毘慮遮那如来等-1200

税別価格: 1,200円~150,000円(税別)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
作品形態(バリエーション):
数量:
A3サイズ和紙 モノクロ印刷 白描画
毘慮遮那如来は横においた五鈷杵とその上に塔を配置する形で表される。金剛頂経の説く金剛界曼荼羅五智如来の中心仏で、宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導くとされている。

金剛波羅蜜菩薩は五鈷杵で表される。金剛とは菩提心が堅固であることを意味し、波羅蜜は彼岸に到達することを意味する。五鈷杵が立っているのは菩提を求める心を意味しているという。

寶波羅密菩薩は三瓣の寶珠で表される。この寶珠は摩尼寶珠である。悪疫を治し、蛇の毒を消し、濁った水を清めるなど様々な願いを叶える不思議な力を持つとされており、寶波羅蜜の尊格を表している。

法波羅蜜菩薩は独鈷杵を茎とした未敷蓮華(つぼみの状態の蓮華)で表される。法とは諸法実相のことで、すべての事物はそのままで真実の相を表していることをいう。これを見抜く智慧の眼の徳を法波羅蜜菩薩は表しているとされる。

羯磨波羅蜜菩薩は羯磨杵(十字三鈷杵)で表される。三鈷杵は三業(衆生の身・口・意の働き)と三密(如来の身・口・意の働き)を表し、二つの三鈷杵を交えることは衆生の三業と仏の三密とが融合して一体となることを示しているとされる。

毘慮遮那如来以外の四尊は毘慮遮那如来を供養する女尊である。

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